企業理念 Philosophy
「人に喜んでいただくこと」が
グリーンハウスの原点です
-終戦後、学生さんたちにおなかいっぱい食べてもらいたい、
という想いから奮闘は始まった-
創業者 田沼文蔵は、戦争で亡くした部下の霊に報いるため「社会に役に立つ仕事がしたい」という熱い思いを持ち続け、慶應義塾大学予科の学生寮で学生の食事の面倒を見る仕事を引き受けました。
当時は終戦間もない食糧難の時代。近くの農家へ手伝いに行って食料を分けてもらいながら学生たちの食事の面倒を見たり、お金の無い学生には無償で食事を提供したこともありました。これが、グリーンハウスのはじまりです。
やがて高度成長期を迎え、企業が社員食堂などをつくる時代になりました。学生時代、面倒を見ていた方々が、世話になった恩返しにと「社員食堂をつくるならぜひグリーンハウスへ」と次々と声を掛けてくれたことが、成長の大きな後押しとなりました。
学生さんたちに喜んでいただいたことが、会社の発展につながっていきました。“人に喜ばれる仕事をする”という創業の理念こそが、グリーンハウスの原点です。時代は変わり、食生活は豊かになり、お客様のニーズも多様な社会となりました。そのお客様のさまざまなニーズに素早く対応し、質の高いフードサービスの実現を目指し、これからも“人に喜ばれる” 事業を展開していきます。