History of Green House

発展

since 1990

総合フードサービス企業へ

グリーンハウスは、1990年に株式を店頭公開。翌1991年には韓国のLG流通(現 OURHOME)とコントラクトフードサービスの業務契約を締結した。国内では急速に進む高齢化社会の中で、病院やシルバー施設の受託業務が増加。1999年にはこれらヘルスケア事業を独立して(株)グリーンヘルスケアサービスを設立した。また、提供する食材の安全・安心を確保する中核施設として自社精米設備を持った食品流通センターを建設し、業界初のISO14001認証を取得した。
1999年、グリーンハウスは日産コーエーの社員食堂の運営部門を買収し日産グループ向けのフードサービス会社を設立。業界初の大型M&Aとなった。また、2000年3月には(株)グリーン・ホテル・マネジメントが設立され、フードサービスで長年培ってきた“おもてなしの心”を生かしたホテル運営の受託にも本格参入することとなった。
21世紀を目前に控えた2000年4月14日、創業者 田沼文蔵が逝去。学生食堂から外食産業、そして食の総合提案型企業を目指してきたグリーンハウスは新たな時代を迎えることとなる。

1990

韓国の(株)LG流通と技術提携

株式を店頭公開(業界初)

1991

韓国の(株)LG流通と技術提携

韓国の(株)LG流通と技術提携

韓国のLG流通(現 OURHOME)とコントラクトフードサービスの業務契約を締結

1993

田沼文蔵が日本フードサービス協会の第7代会長に就任
田沼文蔵の代表取締役会長就任に伴い、代表取締役社長に田沼千秋就任

1996

当時、5業態のビジネスレストランをオープンさせた東京オペラシティ

当時、5業態のビジネスレストランをオープンさせた東京オペラシティ

本社を新宿区「東京オペラシティ」へ移転
食品流通センターを横浜市都筑区に竣工

1999

食品流通センター

食品流通センター

(株)グリーンヘルスケアサービスを設立
日産グループ向けのフードサービス会社を設立
食品流通センターがISO14001 の取得(業界初)

2000

(株)グリーン・ホテル・マネジメント設立
創業者 田沼文蔵が逝去

キャニーが運営する談合坂サービスエリア

キャニーが運営する談合坂サービスエリア

「とんかつ新宿さぼてん」海外初出店のソウル1号店

「とんかつ新宿さぼてん」海外初出店のソウル1号店

M&Aを中心とする国内事業規模の拡大

日産自動車グループ向けのフードサービス会社の設立以降、2000年代半ばまで、グリーンハウスは数々のM&Aを実現し、コントラクトフードサービス事業を中心に事業規模は大きく拡大した。
さらに2013年3月、サービスエリアやショッピングセンターのフードコートの運営に強みを持つ(株)キャニー、2019年3月には山和食品(株)の株式を取得。総合的なフードサービスの提案力を強化している。

中国本土初となる「とんかつ新宿さぼてん」北京1号店

中国本土初となる「とんかつ新宿さぼてん」北京1号店

海外に飛躍するレストラン事業

1991年のLG流通(現 OURHOME)とのコントラクトフードサービスの業務提携がきっかけとなり、2001年に韓国における「とんかつ新宿さぼてん」の技術供与契約を同社と締結し、レストラン事業におけるグリーンハウスグループ初の海外出店として、ソウル市内に第1号店をオープン。その後、2004年に台湾、2008年にタイにも進出し、現在ではシンガポール、香港、カナダ、北京、上海、天津、フィリピン、マカオにも出店を進め、11地域117店舗(2019年9月末現在)の事業規模に拡大している。