2001

ヨーロッパの同業大手との技術・人財交流

ベトナムにG.H.Vを設立
コントラクトフードサービス事業の海外展開
日本企業の進出が著しい中国へのコントラクトフードサービス事業の進出を図るべく、グリーンハウスは2008年より中国でのコントラクトフードサービス事業を開始。中国における事業展開の第一歩を記す。2010年以降は天津、広州、無錫、大連に独資会社を設立し、日系の大規模工場を中心に受託規模を拡大。さらに2013年からベトナム・バクニン省での事業展開を皮切りに、4年を経て、首都ハノイに独資会社を設立した。創業者田沼文蔵が復員のため出港した地が同じベトナム北部のハイフォン。65年余りの時を経てグリーンハウスは創業者の歩んだ地で新たな時代のスタートを切った。
また、グリーンハウスはヨーロッパの同業大手とも交流を図る。2006年、オランダの「アルブロン社」とスイスの「DSR社」、フィンランドの「Fazer Food Service社」との3社間で情報や人財の交換を行う。各社の受託先の食堂で本格的な外国料理を提供する「ゲストシェフイベント」を実施するなど、人財・技術面の交流を深め、新たなサービスを提供。経営理念に共感できる各社と交流を図ることで、より一層運営力を高め、他社にはない高付加価値の提供に磨きを掛けている。

サザンビーチホテル&リゾート沖縄

初の自社ブランド「ホテルグランバッハ京都」
ホテルマネジメント事業の本格展開
2000年に「グリーン・ホテル・マネジメント」(現グリーンホスピタリティーマネジメント)を設立し、本格化したホテルマネジメント事業。これまでに40以上の物件を受託・運営し、現在はサザンビーチホテル&リゾート沖縄に代表されるリゾートホテルからビジネスホテル・シティホテルまで幅広い運営実績を有している。そして、2014年、日本を代表する観光地である京都四条に初の自社ブランド「ホテルグランバッハ京都」(現ホテルグランバッハ京都セレクト)を開業。以降、2016年に静岡・熱海市、2019年に京都御池、そして2020年には仙台にも開業と、今後ますますのグランバッハブランドの展開が予定されている。

あすけん
食を通して人々の健康に貢献
これまで培ってきた健康に関するノウハウを活用し、各取引先に対し、健康に関するさまざまな取り組みを行ってきた。
2007年に開始したダイエットサイト&食事管理アプリ「あすけん」は、その進化とともに順調に会員数を獲得(2019年11月現在 358万人)。2014年11月には、受託運営する社員食堂の場を活用した「スマメシ®・あすけん®・あなたの健康サポートし隊」を使って、社食で進める生活習慣病予防/重症化予防の取り組み」により、健康増進、生活習慣病の予防への貢献に資する優れた啓発・取り組み活動に対して与えられる「第3回 健康寿命をのばそう!アワード」生活習慣病予防分野の企業部門厚生労働省健康局長優良賞を受賞。
近時は、健康経営の実践として、社員が楽しみながら健康になる社内イベントの実施に加え、残業削減、有給休暇の取得推進や健康診断の受診の奨励、健康増進の習慣化を経営トップの方針として実施。2019年2月には、経済産業省および日本健康会議が実施する「健康経営優良法人認定制度」において、2年連続「健康経営優良法人 2019(大規模法人部門)」に認定された。
これからも多くの人に喜ばれるグリーンハウスであるために、食を通した健康で、ホスピタリティの質を極めていく。社是に込められた想いとともに