栄養指導のDX化で生みだした
新規事業のフロントランナー
ひとびとの明日を
今日より健康にする
グリーンハウスは、多くの企業内食堂において健康的な食事を提供してきました。それらの食堂のメニューを監修する管理栄養士たちは、時折社員様向けに栄養アドバイスなどの相談会などを実施しております。そのノウハウをデジタル化して、スマートフォン向けサービスとして展開したのが、「あすけん」なのです。今では、スマートフォンアプリのヘルスケアカテゴリーで、トップクラスとなっています。
かつては、何日か分の食事内容を紙に記入し、管理栄養士と対面で話して受けていた栄養相談を、いつでも、どこでも、食事内容の写真を撮るだけですぐに適切なアドバイスを受けられるようにした「あすけん」は、まさにDXの事例の一つといえるでしょう。
「あすけん」に登場する管理栄養士アバターキャラクターの「未来さん」は、単なる栄養アドバイスだけではなく、管理栄養士のやさしさや、健康に向けて頑張る人々を応援する人柄をも有してるといわれています。2,000人以上の栄養士・管理栄養士を擁するグリーンハウスだからこそ生まれた新規事業なのかもしれません。
コラム
安定した事業基盤や新たなことへのチャレンジを後押ししてくれる社風を糧に
2007年に、後に「あすけん」となるサービスを立ち上げるため、グリーンハウスグループにジョインしました。サービスイン後は赤字が続き苦しい時代が続きましたが、「あすけん」と連携するネットショップ開業・ガラケー版のリリース・オンライン指導など様々なことにトライし続けた後、スマートフォンアプリ版がヒットすることで事業が成長軌道に乗りました。それまでに7年以上の歳月がかかりましたが、それだけ長く挑戦を続けることができたのはグリーンハウスグループの安定した事業基盤や新たなことへのチャレンジを後押ししてくれる社風、この「GreeneX Plus」のオープンにも見られるように社長の田沼のイノベーションへの強い念(おも)いがあってのことかと思います。「GreeneX Plus」を媒介に、社内外から新たにコラボが生まれることを期待しています。
「あすけん」と新規事業立ち上げの経験はかけがえのない宝物
グリーンハウスに管理栄養士として新卒で入社し、入社8年目の2007年に社内フリーエージェント(FA)制度で「あすけん」にジョインしました。当時は少人数のベンチャー組織で何もかも初めての中、それでも何とか前に進もうとがむしゃらに日々駆け抜けてきました。そんな中で生まれた「あすけん」と新規事業立ち上げの経験は、私にとって、ただの仕事ではなくかけがえのない宝物です。これまでの道のりには数えきれないほどの学びと成長があり、「あの日、勇気を出してFA制度に手を挙げて良かった」と今でも思います。
新規事業の創造は苦しいことももちろんありますが、やり遂げたときに素晴らしい体験が待っています。
これから「GreeneX Plus」で、新しい一歩を踏み出す仲間と、創造的な仕事をできることがとても楽しみです。
株式会社askenについての詳細は、下記公式ホームページをご参照ください