6月、東京・西新宿のグリーンハウスグループ社立調理学校において、2019年以来、4年ぶりとなる対面による調理研修が行われ、2023年度入社の総合職・調理職の新入社員計53名が参加しました。当社の社立調理学校は、業界内でも先駆けて1969年に設立され、調理技術の向上、調理師の育成を行ってまいりました。2020年以降は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、オンラインでの対応となっていましたが、今回4年ぶりの対面による研修となりました。

研修では、当社の和食・洋食・中華の専門の調理師が講師を務め、調理器具・厨房機器や包丁の使い方など、基礎を中心とした講義と実習が行われました。「とんかつ新宿さぼてん」の“とんかつ”のパン粉付けなど、グリーンハウスグループならではのカリキュラムで、新入社員にとっては、当社の食に対するこだわりを学ぶ機会となりました。

受講した新入社員からは、「一つひとつの料理をおいしくするための工夫を学ぶことができた」「学んだことを実践し、作業効率化などにつなげたい」などのコメントがあり、満足度の高さが伺えました。

社是「人に喜ばれてこそ会社は発展する」の下、ますますお客様に喜んでいただくために、社立調理学校は、当社が継承してきた念(おも)いを伝える場として、発展し続けてまいります。