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Innovation & Challenge

食と健康 2023.11.30

“みんなが一緒に食べられる給食” でより豊かな学校生活を支援

学校給食事業を専門に行う株式会社ジーエスエフ(グリーンハウス100%子会社)が受託運営する、愛知県小牧市東部学校給食センターでは、アレルゲン特定原材料8品目と特定原材料に準ずる20品目(※1)の計28品目を除去した給食、「ユニバーサル給食」を提供しています。

これは、アレルギーの有無にかかわらず、「みんなが一緒に食べられる給食」として、児童・生徒が全員同じ給食を食べることで、食物アレルギーに対する理解を深めることを目的に、2022年度より実施されており、これまで計5回提供されました。

“みんなが一緒に食べられる給食” でより豊かな学校生活を支援
“みんなが一緒に食べられる給食” でより豊かな学校生活を支援
左上:白ぶどうととほうれんそうのジュース
右上:あじの塩焼き
カラフルサラダ
右下:夏野菜カレー(アレルゲンフリーのルウ・ソースを使用)

7月には、小牧市産のじゃがいもとなすを使用したユニバーサル給食「夏野菜カレー」を提供し、地産地消にも貢献しています。ユニバーサル給食では、カレーやハヤシライスに肉が入っていないことに加え、牛乳の提供がないことも大きな特徴です。

実際に「ユニバーサル給食」を食べた子どもたちから、感想が寄せられました。

  • ・食物アレルギーがある子と一緒に同じものを食べられて、すごくうれしかったし、おいしかったです。
  • ・みんなが同じものを食べるには、たくさんの工夫がいるんだなと思いました。
  • ・私は食物アレルギーがあるので、いつもはみんなと違うけど、ユニバーサル給食だったらみんなと同じで、とても仲良くなった気がします。またみんなと同じ給食を食べたいです。
  • ・とてもおいしくて、見た目も良く、また食べたくなりました。食物アレルギーについても考える機会ができたのでよかったです。

ジーエスエフでは、このような取り組みを通じて、豊かな学校生活のサポート、食育の推進を行い、子どもたちの成長に貢献してまいります。

※1 アレルゲン特定原材料8品目と特定原材料に準ずる20品目
えび、かに、小麦、そば、卵、乳、落花生(ピーナッツ)、アーモンド、あわび、
いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、
さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン(計28品目)

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