News 2024.12.20
世界の食文化について学ぶセミナー企画「ハラールセミナー」が開催されました
12月、同志社大学および立命館大学の研究員である上原健太郎氏をお迎えし、「ハラールセミナー」が開催されました。ハラールを知るための第一歩として、研究員をお迎えしてのセミナーは初の試みとなり、ハラールの基本的な概念やその重要性についてお話いただきました。
ハラールとは、イスラム教の教えに基づいて「許された(もの)」という意味のアラビア語です。イスラム教徒(ムスリム)の人々にとって、ハラールは生活全般における指標となります。
そしてハラールフードとは、イスラム法に則った方法で処理された食材や、特定の成分を含まない食品のことです。
•食材や食品の処理方法がイスラム法に則っていること
•豚肉やその派生製品は一切使用しないこと
•アルコールやアルコールを含む成分を使用しないこと
•ハラール認証機関による厳格な審査と認証が行われること
•調理や加工の過程で清潔さが厳格に保たれていること
•動物はイスラム法に則った方法で屠殺されること(病死や自然死は不可)
世界中で多くの方々がこの規定に従って食事をしており、ハラールフードの需要は年々増加しています。
ハラールフードにはさまざまな認証や対応レベルがありますが、現在当グループ内では「ムスリムフレンドリー」と呼ばれるレベルで対応したメニューの提供を行っているところもあります。
食材や調味料は専門の取引先から仕入れ、調理器具などは専用のものを使用、アレルギー食のように一般食とは別の工程で調理します。いろいろな場面で配慮が必要になりますが、TV取材や新聞掲載も行われハラールフードの注目度が非常に高いことがわかります。
今回のセミナーは、お客様の多様なニーズに応えるための貴重な機会となりました。

