食事編
冷えを緩和するために食事を変えなくては…。と思うのですが、どうすればいいのでしょうか?
では、まずは一日の始まりの朝ごはんからアドバイスしますね。朝ごはんはどのようなものを食べていますか?
いつもは、トースト+バター、ホットコーヒーです。
一工夫して、このようにしてみてはいかがでしょうか?
●パンはライ麦パンを選び、卵をのせてトーストする
●ホットコーヒーにシナモンやナツメグをプラス
【ポイント1】炭水化物とタンパク質を組み合わせる
朝、体温を上げるには炭水化物が必須です。
特に、「ビタミンB1」を同時に取れる玄米やライ麦パンなどがおすすめ!
そして、メニューに卵を加えることで、タンパク質をプラスできます。
タンパク質は、消化過程でエネルギーをしっかり使うので、体を温める
効果もアップします。
【ポイント2】体を温める食材を活用
シナモンなどのスパイス類には体を温める作用があります。
生活編
「冷え」には大きく分けて4つのタイプのがあります。
自分のタイプを知り、食事や生活習慣など日常生活で工夫できる冷え対策をしましょう!
あなたの冷えはどのタイプ?
< ワンポイントアドバイス >
□ 手足冷えタイプ
年中手足が冷えている、
運動不足、痩せている
- ・靴下や手袋などで手足を温める。
- ・一日3食バランス良く食べる。
- ・毎日湯船につかる。
- ・運動で筋肉量を増やす。
□ 下半身冷えタイプ
下半身だけ冷える、太りやすい、
足がむくみやすい
- ・下半身に筋肉をつけることを意識し、ストレッチやウォーキングを毎日の習慣にする。
- ・座りっぱなしはNG!10分おきに屈伸運動やスクワットなどをして血の巡りをよくする。
□ 内臓冷えタイプ
手足が温かい、よく汗をかく、
冷たい飲み物が好き
- ・腹巻やカイロで内臓を保温する。
- ・冷たい飲食物は避け、体を温める消化の良い食事をする。
□ 全身冷えタイプ
平熱が35度台、汗をかきにくい、
生活が不規則で、ストレスが多い
- ・バランスの良い食事を増やし冷えにくい体質に改善する。
- ・入浴でゆったり全身を温めて、ストレスや疲れを癒し自律神経のバランスを整える。

