パフォーマンスアップ術 食生活編
集中力アップなど、良いパフォーマンスを発揮できるような健康な体づくりをするために、
日常生活のさまざまなシーンで取り入れやすい情報をご紹介します。
パフォーマンスアップのために
欠かせない良質な睡眠。
夜の快眠のための勝負は
朝から始まっているのです!
朝ごはんを食べる習慣の無い方
は、まずは一口でも食べること
から始めてみましょう。
質の良い睡眠につなげるためのメカニズムとは?
「質の良い睡眠」のカギは、なんと、朝一番の行動、「朝ごはん」にあります!睡眠と朝ごはんとの間には「体内時計」という仕組みや、「睡眠ホルモン」の働きが影響していることが分かっています。
■「体内時計」をリセット
体内時計には「中枢時計」と「末梢時計」と呼ばれる機能があります。毎朝、2つの体内時計をしっかりとリセットすることで、元気な一日を過ごすことや、ぐっすり眠ることにつながります。
中枢時計
朝、光を浴びる
ことでリセット
末梢時計
朝ごはんを食べる
ことでリセット
■睡眠ホルモンの働き
体内でトリプトファンがセロトニンを経て、睡眠ホルモンであるメラトニンに変化するまでには時間が掛かるため、朝ごはんをしっかり取ることは、良質な睡眠につなげるためにも大切です。
※トリプトファンは魚・肉・卵・大豆・乳製品などに多く含まれています
- トリプトファン
- 朝ごはんで摂取
- セロトニン
- 日中安定して活動
- メラトニン
- 眠りへ導く
①朝ごはんを食べて、必須アミノ酸「トリプトファン」を摂取
②「トリプトファン」は、日中、脳内で「セロトニン」に変化し、日中の覚醒を促す
③夜、「セロトニン」は、睡眠ホルモン「メラトニン」に変化し、質の良い睡眠を促す




