私たちは酸素を取り入れて、エネルギーをつくりますが、その過程で一部の酸素が酸化力の強い“活性酸素”に変化します。この活性酸素が増え過ぎると、血管や細胞を傷つけ、体の内側を酸化(=サビる)させ、動脈硬化などを引き起こし、生活習慣病を招きます。
「活性酸素を抑える働き=抗酸化作用」が、アンチエイジングには不可欠です!私たちの体は活性酸素を抑えるための抗酸化酵素を持っていますが、加齢によりその量は少なくなります。抗酸化作用のある食品やサプリメントを利用すると同時に、活性酸素を増やさない生活を心掛けることも大切です。

- A.②アスタキサンチン
アスタキサンチンは、サケ・イクラ・エビなど日本人になじみの深い魚介類に豊富に含まれています。抗酸化力は、カロテンの40倍、ビタミンEの100~1000倍といわれており、食品由来の抗酸化物質で最高レベルです。アスタキサンチンは脂溶性なので、揚げ物など油を使った調理法でさらに吸収が良くなります。
あなたの食事をひと工夫でさらにヘルシーに!

